2020年8月7日金曜日

なぜたくさんのプログラミング言語があるのか

プログラミングを学習するときには、どの言語で、どのように学ぶのか考えることをはじめにします。
プログラミングを学んでいると一言にいっても、「何をどのように学んでいるのか」に
よって、話が違ってきます。
例えば、プログラムの処理手順を、簡潔になるように考えることは、プログラミング的思考を養っていることになるので、プログラミングを学んでいることになります。
要するに、朝起きて家を出るまでの動作を振り返ることも、プログラミングを学んでいるということになるということです。

話が反れましたので、本題に戻すと。。。

たくさん言語があるように、用途もたくさんあります。
つまり、用途に合わせて、言語を使い分けるためにたくさん言語があります。
  • プログラミング言語の種類

 プログラミング言語は、世に250種類もあると言われています。

組み込み系言語

C、C++、Java、Microsoft Visual C++、Microsoft Visual Basic、C#、COBOL、BASIC、Pascal など

組み込み系言語は、機械に組み込まれているコンピュータを制御するために使用する言語。
冷蔵庫、テレビ、スマートフォン、ドローン・・・などで使用されています。

ソフトウェア系言語

 C、C++、C#、Java、Microsoft Visual Basic など

ソフトウェア系言語は、OS情で起動するソフトウェアを動作させる言語。

web系言語

 HTML、CSS、JavaScript、PHP、Ruby、Ruby on Rails、Python、Go、Scala、Perl
など
ウェブ系言語は、ブラウザを通してアクセスするページを動作させるために使う言語。

アプリ系言語

 Swift、Java、Objective-C、Kotolin、JavaScript、React、React Native など

アプリ系言語は、スマートフォンやタブレット上で起動するアプリを動作させるために使う言語。

その他


機械学習系 … Python、C、C++、JavaScript、R、Julia など

IoT系 … Python、C、Java など

VR・AR系 … Unity、C#、BluePrint など

言語の特性をみて選択の判断をしてくださいね。