最近のgoogleのロゴは美しいなと感じているTKinoshita。
googleのロゴについて調べてみた。
Googleの語源
元々「Google」という単語は存在しない造語。
語源になったのは、世に存在する最大の数の単位「Googol(ゴーゴル)」という「10の100乗」を意味する数学用語。
ちなみにGoogolは、「万・億・兆・京・・」などの漢数字では存在しない。
「膨大な数の情報から、探したいものを見つけ出す 」という意味が込められている。
GoogolがGoogleへなった理由
創業者のラリー・ペイジとセルゲイ・ブリンは、スタンフォード大学の博士課程に在学中に「ウェブ検索エンジン」に関する論文を共同執筆したあと、大学を休学して検索エンジン会社を設立することになった。
社名を考えているとき「一番大きい数の単位ってなんていうんだろう?」と、ネットで天文学的な数の単位をリスト化したサイトを探し出した。
そのサイトで「最大の単位」として紹介されていたのが、GoogolのスペルミスGoogleであった。 2人は「Google」を社名として気に入った。
しかし、後日になって、友人からの指摘を受けて「Google」が、ミススペルだったことを知ることになる。
そのとき「これでいいや」と、そのまま採用したと明かしている。
Googleのロゴは無料のデザインソフトGIMPで作られていた
グーグル・ロゴのオリジナルは、会社として設立した1998年に創業者のひとりセルゲイ・ブリンが、無料のデザインソフトGIMPで作ったもの。
1999年にはロゴマークの商標登録のために、当時スタンフォード大学でデザイン学科の講師で、トランプカードでデザイン賞を受賞した経験があるRuth Kedar氏に依頼して、より洗練されたデザインに仕上げられている。
ロゴの”L”だけが緑色になっているのが特徴。
「Googleのロゴは、色の三原色(青・赤・黄)で構成されている。ただし、“L”の緑色は『Googleはルールにとらわれない』という経営哲学が込められている」と説明されている。
色の三原色に緑を足す発想に心を揺さぶられるだろう。
緑が入ることで光の三原色に黄が入るとも感じることができる。
Ruth Kedar氏は、「あの学生2人が作った会社が、まさかここまで成長するとは想像もしなかった」と依頼された当時を振り返るそうだ。
彼女がデザインしたロゴを商標登録した直後には、グーグルは驚異的な急成長を遂げ、今日に至る。
2015年9月からのロゴは黄金比が
アルファベットは、円が基調となっているなと感じ、注目してみる